近年ではダイエットとしても流行ってきていますね。
基本を知って挑戦してみましょう!
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キックはすべての攻撃の基本
キックボクシングといっても、腕を使うパンチもします。パンチの場合は、ボクシングの技術とあまり差はないです。
キックボクシングの特徴は、キックに重点を置いているということですね。高い位置を蹴って攻撃をするハイキックに、脚部分を狙うローキックなど。
すべてに通じる蹴り技の基本はミドルキックです。
相手に効果のあるキックをするには、急所が集まった胴体を狙いましょう。ミドルキックは簡単に胴体を攻撃できるため、他の蹴り技よりも威力が増します。
キックの種類は大体がハイキック、ミドルキック、ローキックの3種類の使い分けとなります。ミドルキックを基本にして鍛えれば効果的な攻撃をできます。
相手が油断し他の部分の防御が弱くなれば、ダメージは与えやすくなります。
ミドルキックを有効活用しましょう。
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ヒジは試合展開を変える技
役立つ攻撃といえば、ひじ技です。
距離感や当てられる範囲が小さいことから難しい技なので、あまり使われません。しかし、うまく急所に当てると大きな力を発揮します。
狙う箇所は、顎やこめかみ近くです。顎に猛スピードのひじを撃ち込まれた場合は脳震盪で倒れますし、こめかみ近くを攻撃すると出血し、視界の妨げをできるのです。
ひじ打ちはアマチュアの試合では反則となるのであまり見られませんが、プロのキックボクシングでは試合の進展を変えてしまう重要な技なのです。
ひじ打ちにも技の種類があります。右ひじ打ちや左ひじ打ちなどがあり、中には下から打ち上げるように攻撃をする技の縦ひじ打ちという技もあります。
試合を有利に進めるために、アクセントで取り入れるのもいいでしょう。
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ヒザはKO狙いの必殺技
ひざ蹴りは相手をノックアウトする決定的な技となります。
ムエタイや空手などでもひざを使う技はよくありますね。相手のみぞおちにしっかりと入ればKOにできるでしょう。
ひざ蹴りは相手と近すぎてパンチやキックに威力がない場合に繰り出します。
ひざ蹴りは一撃で倒せる破壊力を持つので、必殺技として使えるようにしておくといいでしょう。
相手の頭が低い位置にあった場合、顔面を狙うのも効果抜群です。不用意に近づきすぎて、自分が技を掛けられないように注意しましょう。
ひざ蹴りの種類には、一番攻撃力が強い飛びひざ蹴りというものもあります。
相手に悟られないようにしたり、簡単に当てられないことから使うタイミングをよく考慮するようにしましょう。
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コンビネーションは決め技
相手をKOするにはキックやパンチのコンビネーションが大事です。
必殺技だけで構成してしまうと技を決めるまでの体力も多く使ってしまいます。組み合わせで威力が増すということも多々あります。
パンチで上半身を攻めていき、防御が弱い脚部分にローキックでダメージを与えたり、体に疲労が溜まり隙ができた瞬間に強くみぞおちにパンチを入れるなど。
相手の体勢を崩していくことがコツです。そのためには多種多様なキックとパンチを活用し、着実に追い込んでいかなければなりません。
相手に疲労を与えるには自身のスタミナも重要になってきます。常に相手より有利でいる姿勢でいましょう。
相手を追い込むコンビネーションの組み合わせを考えましょう。
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ディフェンスも大切な技
技は攻撃だけではありません。体を守るためのディフェンスも重要です。
選手の特徴が表れるディフェンスですが、相手の攻撃をよける技と、体の一部をわざと当てて力を弱める技の2パターンがあります。
動体視力や柔軟性などが必要なスウェーは、よけるディフェンス。
一般的に使われる技で両腕を使いガードするブロックは、相手の攻撃の威力を弱めることができます。
他にも手で技を払いのけるパーリングや、腕で相手のキックをつかむキャッチは、防御しきれない場合のリスクが高いため使いこなすのは難しい技となります。
相手の衝撃を抑えるために必要な技のディフェンス。
上達するとスタミナ温存ができたり、ダメージが少なくなるので鍛えておきましょう。
いかがでしたか?
以上の5つは、キックボクシングの基本技です。
やってみたいという人は、ぜひ、参考にしてみてください!