東京五輪正式種目になったボルダリング。
よくテレビでは見るけれど、初心者には難しそう…と考えがちですが、やってみたいと思う方も多いはず!
どうやって始めたらいいのか、調べてみました。
・人気上昇中のボルダリングとは?
ボルダリングとはどういったものなのでしょう?
英語の「boulder」が由来です。3メートルから5メートルくらいの高さの岩をboulderといいます。
よく耳にする「ロッククライミング」の一種です。
ロッククライミングには種類があり、何も道具を使わないで自分の手と足だけで登ることを
「フリークライミング」といいます。
フリークライミングの中でも、5メートルほどの岩を登ることをボルダリングというのです。
場所はさまざまで、ジムの室内に作られた壁を、登っていく光景は見たことがある方も多いのでは。
ほかにも、山など自然の岩を登ることもあります。
男性だけでなく、子供や女性も楽しむことができます。ジャングルジムを楽しむ感覚です。
懐かしさもあり、登り切ったときの達成感もあるので、さまざまな年代で人気なのでしょう。
シューズやグッズは、クライミング用のものを使っても構いません。
この技術は、シャワークライミング(沢登り)や登山中の岩場でも大変役立ちます。
全身運動なので、体の引き締めや健康面でもおすすめです。
・ボルダリングジムを探す方法
まず、周りにボルダリングをやっている人がいないか聞いてみましょう。
友人や知り合いがやっているようであれば、どんなジムなのか、スタッフの対応はどうなのかを聞くことができますね。
ホームページには載っていない内容が入手できるはずです。
ほかには、Facebookでジムを探してみるのもいいでしょう。
ジムの基礎情報とリアルタイムなイベントの内容、どのような人が参加しているのか見ることができます。
ネットで自宅近くのジムを探すのもいいです。
通うとなった場合、ジムにシャワーがあるところならいいですが、無いようであればそのまま
帰ることも。汗をかいた状態で電車に乗るなど、抵抗がある方もいるでしょうから。
ホームページの有無も要チェック。
設備が整っていれば、ホームページもしっかり作成されています。
ホームページに無料レッスンがあると書かれていれば、さらに初心者の方は安心ですね。
初めてだと不安なので、無料で試せるレッスンがあるジムは安心できます。
同時にジムの雰囲気、スタッフや先生の対応、自分に合っているジムなのかを確認できます。
・道具を買い揃える必要はナシ
ボルダリングを始めるには、用具など買わないとできないだろうと思っている方もいるでしょう。
シューズは絶対必要だ!と考えている方もいるのでは?
最初の時点で買い揃える必要はありません。ボルダリングシューズも、どのジムでも
ほぼレンタルできます。必要なのは、靴下・タオル・動きやすい服装です。
利用料金はジムによってさまざまですが、初回は登録料が必要なところもあります。
利用料金と合わせると3000円前後です。
その後の利用料金相場は、1500〜2000円程度です。
初めての利用であることを受付で伝えましょう。
スタッフが会員登録やボルダリングのやり方・楽しみ方を親切に教えてくれます。
慣れてきて、このまま続けたいと思ったら、シューズを購入してみましょう。
ショップが併設されているジムもあります。
専門的な知識、アドバイスも受けられますので、安心して自分に合ったシューズを購入できますね。
・ボルダリングジムを選ぶポイント
ジムを選ぶポイントはいくつかあります。
◎施設の面積
◎壁の高さ
◎ロープクライミングがあるのか
◎ルートの設定
◎女性が一人でも安心できるか・楽しめるか
◎更衣室は綺麗なのか
◎ジムの営業時間
などです。仕事の帰りに行くのであれば、遅くまでやっているのかを確認しましょう。
クライミングに興味がある方は、ロープクライミングがあるのかも聞いておきたいところですね。
初心者にきちんとガイドをしてくれるジムなのかも重要です。
ホームページでは確認できない場合は、ジムに直接連絡をして、ガイドがあるのか事前に調べておくことをおすすめします。
子供と一緒に行くのであれば、キッズスクールの有無を確認すると安心です。
最近では危険性を理由に公園からジャングルジムがなくなり、登る楽しさを知らない子供がたくさんいます。
子供の運動不足も解消できるので、体験することをおすすめします。
ポイントは複数あり、自分がどこを優先したいかによって変わります。
見学のみもできます。気になるジムがあるようなら、一度見学をしてみるのもいいですよ。
いかがでしたか?
東京五輪で正式種目になったこともあり、気になる方も増えているボルダリング。
シェイプアップも期待できるので、筋肉を引き締めたい方にもおすすめ。
あなたにピッタリのジムが見つかるといいですね!