運動をするなら消費カロリーが大きいスポーツをしたいですよね。
楽しくスポーツをしてカロリーも、たくさん消費されていたらこんなにいいことはありません。
消費カロリーが大きいスポーツを、ご紹介いたします。
・水泳(クロール)
まず、何と言っても消費カロリーが大きいのはクロールです。
水泳の中では一番カロリーを消費します。しかもゆったり泳げると、さらに消費カロリーは上がります。
一時間クロールをした際の消費カロリーは最大1300kcalにもなるそう。
これは年齢や性別で違いはありますが水泳ダイエットをするのであれば、ゆったりのんびりクロールを一番おすすめします。
ただ、200メートルを泳いだあたりから脂肪を燃焼する働きが活発化していきますので、長い距離を泳ぐことが重要です。
クロールで長距離を泳ぐにはあまり疲れない息継ぎの仕方が大切になってきます。
顔が水中に入っている時は鼻からゆっくり息を吐いて、顔を出した際に軽めに息を吸うことで
長距離を無理なく泳げるのです。その呼吸法であればしっかりとした有酸素運動ができるので
消費カロリーも増えます。
・ジョギング
有酸素運動の代表的な運動といったらジョギングですよね。
ジョギングはストレス発散のほかに、高血圧症や動脈硬化などの予防にも効果があるといいます。
体脂肪を燃焼させるほかに生活習慣病も予防できるなんて、とてもいい運動ですよね!
このジョギングですが、早く走ればいいというものではありません。
話ながらできるようなペースで、ゆっくりジョギングをすることがポイントです。
継続することで自然に早く走れるようになりますし、物足りなさも感じ始め、距離も増えていきます。
ウォーキングからジョギングへ転換する方も増えてきているようです。ウォーキングよりジョギングの方が消費カロリーは約2倍も増えますので、消費カロリーを増やしたい方はゆっくりジョギングがおすすめです。
・サッカー
競技時間のほとんどは走っているサッカー。こちらはランニングしているときと同じくらいの消費カロリーです。
選手同士の競り合いでも多くのカロリーを消費します。
プロの選手だと1試合で約10kmも走る場合があります。消費するカロリーは約1000kcalになることも。
プロサッカー選手は痩せている方が多いのはそのためでしょう。
基本的にサッカーは走っているスポーツですが、脂肪を燃焼する際に重要なことを行っています。
それは有酸素運動の「ゆっくり走る」、と無酸素運動の「全力で走る」を繰り返していることです。
この動作がとても大切です。効率のいい脂肪燃焼や筋力・心肺機能の向上をもたらしてくれます。
タフでないとできないハードなサッカーですが、様々な効果が期待できるのでやってみる
価値があるのではないでしょうか。
・バスケットボール
バスケットボールは有酸素運動の効果がとても高い運動といえます。サッカーのように常に走っているのではなく、短距離のダッシュやジャンプ、左右に踏ん張るなどの動作があり、消費カロリーは速めのジョギングと同等、またはそれ以上である場合も。
長距離をずっと走っているのではないので、他の運動と比べて比較的長い時間、体を動かせる魅力もありますよね。
チームプレーのスポーツですが、自宅の庭や公園などにバスケットゴールがあれば1人でも行えます。
バスケットボールが好きな方はもちろんですが、ダイエット目的でやってみたいという方でも
自由にできるので続けられる要素が多い運動といえるでしょう。
・スノーボード
想像以上に下半身の筋肉を使用するスノーボード。中腰の姿勢を維持するには太ももやお尻、ふくらはぎに力を入れ続けるので、消費カロリーもランニングと同じまたはそれ以上の場合も。
スノーボードも有酸素運動ですので、体脂肪燃焼効果が期待できます。
主に下半身の筋肉を使用するため、気になるお尻や脚などを引き締めることもできます。
方向転換時には腹筋や腹斜筋も使いますので、くびれを作ることも可能に。
雪山は平地に比べて気温が低いので、代謝を高くして体温を保とうとします。
雪山にいるだけで消費カロリーが多くなります。
楽しく遊んでいると思っていたらカロリーが消費されていた、なんてことが
期待できる運動です。
いかがでしたか?
この5つ以外にも消費カロリーが高い運動はありますが、思った以上にカロリーを消費していると気づいたスポーツもあったのではないでしょうか?
ただ運動といっても使っている筋肉が違ったり、環境が違うことで消費カロリーも変わってきます。
効率よくカロリーを消費したいようであれば、ご紹介した運動を行ってみることをおすすめします!