海外では新しいスポーツが誕生しています。
その中には珍しいスポーツがいくつかあります。
特に珍しいスポーツをご紹介いたします。
◎チェスボクシング
チェス×ボクシング。チェスとボクシングのスポーツっていったい何でしょう。
チェス(4分間×6ラウンド)とボクシング(2分間×5ラウンド)の最大11ラウンドで、チェスかボクシングのどちらかの競技で勝敗がつけば試合終了となります。
リング上で4分間チェスをしたら普通のボクシングを3分間行うというのがルール。
チェスに必要な冷静な判断力に加えて、ボクシングで戦う体力も必要なこのスポーツはとても難しいとの評判。
世界で最も知力と体力を兼ね備えた者が世界チャンピオンになれるのです。
◎ピロー・ファイト
本拠地はカナダのトロント。女子枕投げバトル団体「ピロー・ファイト・リーグ(Pillow Fight League)」が開催するスポーツです。
ファイターは22名。真剣な格闘技として普及させるため活動に努めているそうです。
2人が対峙し、枕を武器に戦うのがこの競技のルール。
修学旅行の枕投げを激しくしたようなスポーツですが、お互い全力なので迫力は凄まじいものがあります。
2007年4月第1週頃の土曜日に「National Pillow Fight Day(国際枕投げの日)」が制定されてからニューヨークでもイベントが開催されるようになりました。
日本でも「ピロー・フェスティバル」が開かれ、たくさんの方が全力で枕投げをするピロー・ファイトを楽しみ始めています。
◎エクストリーム・アイロニング
極限の地でアイロンがけを行うという究極のスポーツ。
プレーヤーは「アイロニスト」と呼ばれています。
普通にアイロンがけをするのではなく、
ジェットスキーをしながら、断崖絶壁で宙づりになりながら、スキューバダイビングをしながら行うのです。
他にもスカイダイビングをしながら、また滝に打たれながらなど……。
ルールは「どんな場所でも涼しい顔をしてアイロンがけをする」ことです。
アイロンがけの技術と体力・集中力が必要なスポーツで、個人・団体でも行われています。
とてもハードな競技なので、興味のある方はまずベランダでアイロンがけを行って解放感を感じてみるのもいいかもしれないですね。
◎アルティメット・ドッジボール
トランポリンとドッジボールを組み合わせたスポーツで、ほぼ通常のドッジボールルールで行われます。
5対5のチーム戦、そしてボールは5つ、床にはトランポリンが張り巡らされています。
アクロバティックに飛び跳ねながらボールを投げたり回避したりするという動きが面白いスポーツです。
5つのボールでゲームが行われるので、駆け引きが重要。見どころの1つといえます。
基本的にはドッジボールなので、反射神経と運動神経がとても大切なスポーツですね。
日本にはまたチームはありません。埼玉県にある「トランポリンパーク・トランポランド」で体験ができるので、気になる方は行ってみてはいかがでしょうか?
トランポリンの上で行いますので動きやすい服装で。
◎泥シュノーケリング
発祥はイギリス。畑の用水路の中を泳ぐスポーツです。
視界も悪く、何より悪臭と闘いながら泳がなくてはならないという厳しい環境で行われます。
必要なものはシュノーケル、ゴーグル、足ひれ。
それらを着用して泥の中を120ヤード(役110メートル)泳ぎ、そのタイムによって順位が決まります。
仮装をして出場する方も多いので、仮装を見るのも楽しみのひとつです。
『世界の果てまでイッテQ』の宮川大輔さんが出場していたことでも知られているこの大会。
厳しい状況に耐えられる方であれば出場できそうですが、潔癖の方だと難しいスポーツかもしれませんね。
こちらのスポーツ大会はチャリティイベントとのこと。
チャリティと聞くと、この厳しい環境でも出場したいと思われる方もいらっしゃるかもしれないですね。
世界には面白いスポーツがたくさんありますね。
これからまだまだ新しいスポーツが出てきそうです。
もしかするとオリンピックの正式種目になる可能性も。
楽しみですね!