本番の挨拶は必ず緊張します。慌てずゆっくり読みましょう。
-
挨拶はわかりやすい言葉で1〜2分
言葉遣いはわかりやすい言葉を選びましょう。
普段、お友達と会話をするときに、相手が理解できるように話すことと同じです。
開会式の挨拶を聞く相手が子供か、大人なのかも重要です。
相手が子供だった場合は、子供でも理解できる話し方をしましょう。
話す長さは1〜2分がいいでしょう。
長いとこれから頑張ろうという勢いを削いでしまいますし、
短すぎると心の準備が整いにくいですよね。
ちょうどいいと感じる長さも最適です。
具体的にはどういうこと?
そのような疑問もなくしましょう!
-
挨拶文の構成内容
①挨拶&自己紹介
普段でも挨拶はしますよね。大事なときこそ、しっかり挨拶をしましょう。
朝からなら「おはようございます」、お昼からなら「こんにちは」。
模範になるようなあいさつを選びましょう。
あなたのことを知らない人に対して自己紹介をすることで、安心して競技に取り組んでもらえるでしょう。
②開催を祝う言葉
無事に開催できることを祝いましょう。
天候や、協力していただいたことへの感謝の気持ちも話すといいと思います。
「みなさんの協力があり無事、開催できました」など。
③イベントの目的
イベントの目的を話すことで、参加する意義を感じてもらうことができます。
参加したことによって得られるものや、何のために参加しているのかを的確に話しましょう。
④注意点
運動会では、怪我はよく起こります。
準備運動などでしっかり予防するよう注意を呼びかけましょう。
⑤参加者を励ます挨拶
開催してよかったと思ってもらえるように、参加者に励ましの言葉を投げかけて、終わることにしましょう。
例文@子供がいる場合(幼稚園など)
お集りのみなさん、おはようございます。
私は○○の○○と申します。
本日はいいお天気で、スポーツ大会にふさわしい日となり嬉しく思います。
今日という日を待ち望んでいた、保護者の皆様や来賓の方々のご協力もあり、開催できました。
御礼申し上げます。
この日まで園児達もいい演技をしようと一生懸命、練習してきました。
園児たちの努力を最後まで見守り、頑張った後はたくさん褒めてあげてください。
ルールをしっかりと守り、今日が忘れられない楽しい運動会にしましょう。
お集りのみなさまに注意事項を申し上げたいと思います。
お怪我が無いよう準備運動はしっかりと行いましょう。
それでは、本日も頑張りましょう。
例文@大人だけの場合
お集りのみなさま、こんにちは。
ご紹介に預かりました○○の○○と申します。
本日は天候にも恵まれ、スポーツ大会日和となり嬉しく思います。
またお忙しい中、お集りいただきましてありがとうございます。
みなさまのご協力により開催できたことを心から御礼申し上げます。
こちらのスポーツ大会は○○のために行っております。
練習してきたものを、出し切りいいスポーツ大会にしましょう。
参加されるみなさまに注意事項を申し上げます。
準備運動をしっかりと行い、怪我の対策をお願い致します。
本日も悔いの残らないよう頑張っていきましょう。
以上で、私の開会式の挨拶を終わります。
-
挨拶の重要な2つのポイント
- 相手に分かりやすい言葉
- 話す長さは1〜2分
話す相手によって、言葉使いは変えましょう。
話す相手が大人なのか子供かは重要です。
そして話す長さは聞きやすい1〜2分。
この2つのポイントをしっかりと抑えておきましょう。