子供は色々なことに興味をもちますよね!その中には体を動かすスポーツが好きだという子も多いです。
ただ、スポーツが苦手という子供もいるでしょう。
そのままスポーツ音痴になったらどうしようと心配しているお母さん、お父さんもたくさんいます。
そうならないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
・子供が好きな競技を探す
まず、スポーツ音痴になるということはどういうことなのか。
それは子供がスポーツに苦手意識を持っていることです。
その苦手意識を拭い去り、好きになることによってスポーツ音痴を回避できる可能性があります。
その第一段階として、子供が好きな競技を探してみてください。
様々なスポーツがありますが、種類によって苦手意識がないものもあるはずです。
「マット運動は嫌い、でも水泳は好き」や「球技は得意だけれど、たくさん走るのが苦手」など苦手なことはあるけれど好きなこともありますよね!
好きなことは興味もあります。そこを見つけて伸ばしてあげることが苦手意識を克服する一番のカギです。
子供が自分から興味をもったものは本人に向いているものですので、それをきっかけに体を動かすことが好きになっていければいいですね。
・親がスポーツ指導をする
親が特定のスポーツをしていたので子供に教えている、というご家庭もあるかと思いますがそういった親ばかりかというとそうではないですよね。
自転車に乗る、ボールを蹴る、キャッチボールをするなどもスポーツです。
このようなスポーツはだいたい親が最初に教える場合が多いと思います。
その際に優しく教えてあげると、スポーツを好きになることがあります。
子供がスポーツを楽しむようになると、苦手意識がなくなりどんどん運動が得意になります。
子供ができないのは、やり方を知らないから。苦手意識が大きくなるのも当然です。
やり方を教えてあげれば好きになるきっかけになります。親が指導することが大事なのです。
・スポーツ教室に通わせる
自分からこれを習いたい、と言ってくるのはだいたい10歳前後です。
その前から通えるスポーツ教室もあります。
子供がどんなスポーツを好きなのか、観察してあげて興味がありそうなものに通わせてみるのもスポーツを好きになるきっかけになるかもしれません。
子供が嫌がっていないかどうかの観察もしてあげてください。
嫌がっているのに通わせ続けたら苦手意識が大きくなる可能性もあるからです。
あくまでも子供が好きなことが大切なのです。
・叱らないで褒めて伸ばす
皆さんは叱られたらやる気をなくしませんか?
子供も同じです。
中には叱られた方がやる気になる、という方もいらっしゃるとは思いますが、大半の子供は褒められるとやる気を出すものなのです。
運動ができるようになったらたくさん褒めてあげてください。
何度も挑戦したり、コツコツと努力しているときにも褒めてあげましょう。
できずに叱られるとスポーツが嫌いになってしまい、ますます苦手意識が大きくなります。できたこと・できることを見つけて、褒めて伸ばしてあげてください。
・家の中でも一緒に練習を
外でスポーツをするだけでなく、家でもできるスポーツもあります。
布団の上でマット運動、かくれんぼ、ダンスなど室内でできるものもたくさんあります。
身近な遊びをきっかけにスポーツへの苦手意識がなくなることもあるので、家で子供と一緒に遊ぶこともスポーツ音痴にしない点で重要なことです。
子供のスポーツ音痴にならないために親ができることは様々です。
体を動かすことや、やり方が分からないからやりたくないという苦手意識から解放してあげてください。
子供がスポーツを好きになり、スポーツ音痴にならないようにすることができます。
親も一緒に子供と楽しんでスポーツができれば一番の特効薬になるでしょう。